JAグループ広島「起農みらい塾」4期生募集スタート
小学生向けの探究スクールが今年も広島で開講します。JAグループ広島が主催する「起農みらい塾」、いよいよ4期生の募集が始まりました。この塾のディレクター兼講師として、今年も“未来をつくる子どもたち”に出会えることにとワクワクしています!
「農業 × 探究 × 起業」=子どもたちの“生きる力”になる。起農みらい塾は、単なる農業体験や職業体験ではありません。「食」と「農」を入り口に、社会のしくみや経済、地域とのつながりなど、学校では深めにくい“リアルな学び”に触れられる場です。
子どもたちは、果物や野菜を育て売るという“農業”をベースに、「いくらで売るのか」「どんな人に買ってもらいたいか」「どうやったら喜んでもらえるか」と、自分たちで考え、決め、行動する探究サイクルで学ぶことができます。そして最終的には、チームで商品を企画し、実際に自分たちで売るという“起業”に挑みます。この実践を通じて、子どもたちに“失敗”の大切さと、“自立”の楽しさを感じてほしいのです。
1期生の息子の物語から
実は、うちの末っ子も、当時小学校6年生で起農みらい塾の1期生になりました。家では甘えん坊の息子が、知らない子どもたちとゼロからチームをつくり、時には意見がぶつかり、時には励まし合いながら、「目標の個数まで絶対売り切る!」と本気で考え、行動し続けた姿は、親としてもすごく感動しました。
今も、サッカークラブで汗を流しながら、高校受験という新たな挑戦に向き合う原動力になっています。あの時に出会った仲間たちと、広島の高校進学で再会するかもしれません。勉強もスポーツも“自分で決めて行動する”軸を持って頑張る姿は、文武両道で、起農みらい塾での経験が生きています。
幸せは、「ぶれない自分」から始まる
いま、社会の変化がどんどん速くなっています。子どもたちは、AIやロボットとともに生きる時代に大人になります。10年後は、今ある多くの仕事を、AIやロボットに任せることができるようになります。だからこそ、自己実現がしやすい社会になるのです。自分の頭で考え、仲間と協力し、何度も挑戦しながら「自分の答えをつくる力」が一番大切なのです。組織や社会に従うのではなく、誰も気づかないことに気づき、自ら始める力です。
幸せとは何でしょうか?子どもたちが組織や社会に“依存する”生き方は、どれくらい幸せでしょうか。依存ではなく、「自ら稼ぐ」「自分で選ぶ」「助け合う」「地域とつながる」「価値を生み出す」ことで幸せになれると信じています。そのためには、ぶれない自分をつくることが必要です。
同じ想いを持つ方へ
「ぶれない自分になってほしい」「自分らしさを大切にしてほしい」「知識を社会で生き抜く力にしてほしい」。そんな想いを持つご家庭の方、ぜひ一度、起農みらい塾の説明会で私たちの想いと実践を聞いてみてください。保護者の方のご相談やご質問も、個別で受け付けています。ご縁をいただけることを、心から楽しみにしています!入塾説明会を今週末、6月29日(日)に開催します(事前申し込み制)。
ご興味をお持ちいただいた方からのご連絡をお待ちしています。
▼JAグループ広島 起農みらい塾について
https://www.jabankhiroshima.or.jp/mirai/miraijuku/index.html
▼説明会申し込みはこちら
https://www.jabankhiroshima.or.jp/mirai/miraijuku/apply/apply.html






