株式会社ジブンノオト(子供の起業家教育・キャリア教育)

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THE NECESSITY OF ENTREPRENEUR EDUCATION

10年、20年後? 日本の労働人口の49% が人口知能やロボットで代替可能に!※野村総合研究所とオックスフォード大学(英国)との共同研究より

つまり、現在(2017年1月)の小学6年生が25歳の社会人になる2030年頃には、現在の半分の仕事は人工知能やロボットが行なうため、人が働く必要はないということになります。
半数が失業するなんて、大変なことです。例えば、年間の給料が300万円の人を10年雇うと3,000万円の経費がかかります。
代わりに同じ3,000万円でロボットを購入して働かせることができます。
しかも、ロボットの方が人よりも10倍も仕事が速くて正確だったとしたら…。
雇う人の数は10分の1で済みます。つまり、経費は10分の1になるのです。

人工知能とロボットに代わる仕事

では、どのような職業が人口知能やロボットなどに取って代わるのでしょう。この研究レポートに書かれているなかで、24の職業をピックアップしてみました。
すると、現在のわたしたちの暮らしのなかで、とても身近な職業をたくさん見つけることができます。これらの職業の多くは、派遣社員やパート・アルバイトなどの非正規雇用の労働者が担っているケースが多いようです。
確かに、現在の社会においても、非正規雇用が占める割合は約4割。この数値からも、将来の人工知能等に代わる労働人口が、全体の49%という予測は、あながち間違っていないように感じられます。

[人工知能やロボット等へ代わる可能性が高い職業]

未来も、人が携わる仕事

一方で、人工知能やロボットなどには代わることのできない職業もあります。やはり、24の職種をピックアップしてみました。
これらの職業には、フリーランスや自営業など、起業によりジブンで仕事をつくる職業がたくさん含まれています。また、企業に雇用される人も、指示がなくてもジブンで考えて動き、仕事をつくり出せるなどの起業家精神が求められることでしょう。

[人工知能やロボット等へ代わる可能性が低い職業]

起業家教育の必要性

おおよそ半分の労働人口が人工知能やロボットなどに代わってしまう未来に向けて、どのような対策があるでしょう。その一つの解決策が、教育課程に起業家教育を組み込むことだと考えています。
起業家教育とは、決して起業家や企業経営者だけに必要な特殊な教育ではありません。高い志や意欲を持つ自立した人間として、他者と協働しながら新しい価値を創造する。そんな、これからの時代を生きていくために必要な起業家精神と起業家的資質・能力の育成をするための教育です(※1)。
さらに、この起業家教育を受けて、日本に起業家がたくさん生まれ、新たな雇用が期待できます。
※1:参考「初等中等教育段階における起業家教育の普及に関する検討会」(主催/経済産業省・文部科学省)