『せとうち探究プログラム』
地域(広島)を探究教材にする
生徒と地域の未来が広がる
ハイブリッド型の探究学習サービス
文部科学省「アントレプレナーシップ推進大使」でもある大野圭司がプロデュース。生徒、教員、地域がともに学びあう、“地域(広島)”を探究教材にした「せとうち探究プログラム」がスタートしました。
株式会社ジブンノオト(本社:山口県周防大島町/代表取締役:大野圭司)は、文部科学省「アントレプレナーシップ推進大使」および経済産業省「J-Startup WEST」選定を背景に、地域資源を活かした『せとうち探究プログラム』を、2025年5月から本格提供しています。
■ 探究をもっとリアルに。生徒、教員、地域がともに学びあう探究プログラム。
「探究学習をやりたいが、どこから始めればいいかわからない」「教材や人材が足りない」「実社会との接点がつくれない」。こうした声を受けて、せとうち探究プログラムは誕生しました。地域(広島)を学びの舞台とし、生徒の“問い”を出発点に、実践と内省をくり返す探究プログラムです。探究学習は、教員が生徒に答えを“教える”学習ではなく、生徒が自分の答えをつくる“支援や伴走”をする学習です。
代表・大野圭司の言葉:「探究学習を“教科”にしないでください。探究学習は、生徒一人ひとりが、「課題設定」→「情報収集」→「整理・分析」→「実践」→「振り返り」のサイクルを回し続ける、人生プロセスそのものです。地域で働く人の生き方を探究教材にすることで、地域起点のキャリア探究になります。宮島を探究フィールドにすることで、ローカル視点で持続可能性について探究することができます。地域には、問いの種があふれています。生徒、教員、地域がともに学びあう探究プログラムには、大きな可能性があると信じています。」
■ プログラム構成と導入事例
世界文化遺産の宮島を舞台に、自然、歴史、観光、文化、社会課題を多角的に捉えるフィールドワーク型プログラムです。宮島を、「観光客として歩く」のではなく、「観光地経営者として歩く」に視点転換をしたのが最大の特徴です。スマートフォンやタブレットを使った「探究ミッション抽選」は、生徒の好奇心を刺激し、偶発的な出会いや学びを生み出します。フィールドワーク後のワークショップでは、“宮島が持続可能であるために何ができるか”をテーマにアイデアを考えて、グループで発表します。
【導入実績】
・2025年1月に広島県内の複数の高等学校の生徒たちで合同実施。
・参加生徒全員が「非常に満足」「また参加したい」と回答。
・自由記述には、「観光じゃなかった。いつの間にか社会の問題を考えていた」「初対面の人とも自然と話せた」「フィールドワークでの気づきを書くのが楽しかった」等の前向きなコメントが多数あった。
② 越境授業
地元企業の経営者や社員が、学校の教室に“越境”し、“働くリアル”を生徒に届ける探究プログラムです。講師はプレゼンテーションや体験型ワークショップを通じて、生徒たちに、企業の使命、働く人の本音、仕事への誇りを伝えます。生徒は講師に直接質問したり、企業の課題解決にアイデアを出したりしながら、地域で“働く”を自分ごととして捉える力を育みます。
【実施例】
・2025年2月、広島県瀬戸内高等学校2学年の全クラスにて開催。
・テレビ(広島ホームテレビ)や新聞(中国新聞)などでも報道。
【生徒の声】
・「働くことが遠い話ではなくなった」「知らなかった仕事が身近になった」「地元企業に興味が湧いた」等の前向きなコメントが多数あった。
【企業の声】
・「生徒の反応が新鮮で、自社の価値を見直す機会になった」「生徒と関わることで学校との接点が強まった」等の前向きなコメントが多数あった。
③【探究コンテスト支援・総合型選抜対策・教職員研修】
「探究の成果を外部に発信したい」「探究を大学入試に活かしたい」等のニーズに対応するため、全国的な探究コンテストへの出場支援、総合型選抜対策等での志望理由書の作成指導、面接対策なども行います。さらに教員向けには、探究学習における、授業設計から実施や見直しまでを「伴走型の実践研修」として提供します。探究を「学校全体で取り組む文化」に変えていくことを目指します。
■ ハイブリッド型の学び支援体制
- 宮島探究プログラムでは事前学習用の動画視聴が可能
- 宮島探究プログラムのフィールドワークではLINEオープンチャットによりオンライン支援が可能
- 越境授業の事後学習として自己理解Webカード(ジブントレカ)の作成支援が可能
デジタルとリアルの融合で、探究を“1日限りの特別授業”ではなく、“継続可能な学習文化”へと進化させます。
■ お問い合わせ
せとうち探究プログラムにご関心をお寄せいただき、誠にありがとうございます。導入のご相談やプログラムに関するご質問は、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。内容に応じて、個別にご対応させていただきます。PDFスライド資料はこちらからダウンロードできます。












