株式会社ジブンノオト(アントレプレナーシップ教育・起業家教育・キャリア教育)

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福山市立福山中学校・高等学校5学年「探究」講演会

2020.07.29

  • 講演
  • 学校向けプログラム

福山市立福山中学校・高等学校5学年「探究」講演会

令和2年度からの2年間、広島県教育委員会「令和2年度 個別最適な学びに関する実証研究事業(外部機関を活用した高度な探究学習)」 からの委託事業として、福山市立福山中学校の支援を4月から開始しています。本日までに、オンライン会議とオンライン授業を合計31回、学校訪問による授業支援等を11回させていただいています。「個別最適化された学習者基点で主体的な学びづくり」を、福山中学校の教職員の方々、広島県教育委員会事務局の職員の方々、探究学習コーディネーターたちとONE TEAMとなり取り組んで来ました。

テーマは「100人100探」、100人100通りの学び方を探究する学校です。具体的には、全校生徒約360人360通りの「マイ探究」を企画し実践する総合的な学習の時間を実践しています。

このような、福山中学校での探究実践に加えて、高等学校での探究学習を牽引されている上山晋平先生(著書多数)とのご縁をいただき5学年(高2)での「探究」講演会の機会をいただきました。思考力と学習意識の高い生徒のみなさんへ「探究人生」という演題にてお話させていただきました。講演中、幾度も問い立てさせていただきましたが、素敵なリアクションをたくさんいただきました。学校Webサイトにも様子が掲載されています。

以下、講演の様子です。

福山市立福山中学校・高等学校5学年「探究」講演会
人生は探究であることを、15歳から42歳までの探究27年をふりかえりお伝えしました。
福山市立福山中学校・高等学校5学年「探究」講演会
講演の事前学習としてYouTube動画を配信させていただき、アンケートから意見もいただき講演に反映しました。
福山市立福山中学校・高等学校5学年「探究」講演会
株式会社ジブンノオト(従業員なし)の売上目標を例題に、お金と時間のあり方についても解説しました。
福山市立福山中学校・高等学校5学年「探究」講演会
人生は探究そのものですが「月イチ軌道修正」を行い探究サイクルの品質を向上させています。
福山市立福山中学校・高等学校5学年「探究」講演会
講演後、名刺やサインをくださいと集まる、ワクワクが止まらない生徒たち。

講演の後日、生徒さんたちの感想文をいただきました。素晴らしい熱量です。こちらが感動するばかりです。一部抜粋しご紹介させていただきます。

 

・人生は探究』そう考えるとこれからがとても楽しみになってきました。

 

・行動力がこの時代は最強

 

・何でも思いついたら,挑戦したら,行動に移したら探究だ!

 

・自分磨きにも役立ちそうな内容だったので,自分自身を見つめ直す機会にもなりました。

 

・探究とは,人生そのものであり日頃から自分達は探究をしている

 

・YouTubeで見た時よりさらに直で聞くと面白さや熱く語っているのが伝わってきて,とても楽しく,濃い50分でした!

 

・2つのことが印象に残っています。 1つ目は探究サイクルは深くなればなるほど永遠と続いていくことです。 2つ目は月イチで軌道修正をするということです。

 

・15歳で「島を変えたい!」と考えた大野先生は本当に凄いお方だと思いました。

 

・私も大野先生のように、考えたこと思ったことを、ノートに書いていき空中戦を地上戦にしていきます。

 

・発表の仕方も参考にします。サイン有り難うございました。

 

・探究することは自分の答えを作ること。そのために、自分のワクワクを見つけ、自分の方法を試す。ノートにメモする。ノートめっちゃ大事。一番ハッピーなのは、お金、自分のやりたいことに使える時間だ。振り返りすること大事。P.S名刺をくださってありがとうございます。

 

・私の夢は小学生からずっと目指してます。今日お話をお聞きし、あ、中学生から思ってたことが実現できるんなら私にも可能じゃん!って自信を持つことが出来ました!

 

・大野さんって凄いなっていうことです。探究人生のまさにモデルのような方で、ここまで常に探究出来るなんて本当にすごいなと思いました。

 

・大野さんのような行動力の持ち主はなかなかいないと思いますが、自分はあまり行動しようと思わない派なので、この探究を機に少しでも行動できる人になりたいです。

 

・今回の講演で、“自分がワクワクすることを。”と聞いて、少し気持ちが楽になり、探究よりも家族や友達よりもなによりも、自分を大切にすることが大事だと気付かされました。

 

・課題発見→情報収集→整理分析→課題解決策→振り返りの順を大野さんは15歳の頃からやっていて凄く感心しました!

 

・まずは小さな探究からということで、日常の中で色々な探究に出会えるよう、もっと身の回りに意識を向け生活していきたいです。

 

・『好きな人のことを毎日考えるように、自分のことを毎日考えるようにしよう』というのが特に刺さりました。

 

・正直に言って、大人はみんな惰性で働いてお金を作っているだけだと思っていました。でも大野さんの講演を聞いてはっきりとした目標があり、常に問いを立てて、問題の解決のために行動できる大人はかっこいいと感じました。「大学は情報収集の場」という考え方も僕にはなく、いい大学に入ることが目標だった自分が恥ずかしくなりもっと先を見ないとなと考えさせられました。

 

・探究サイクルは今みたいな探究の時間の時だけで存在するのではなく、人生を通して大切なことだということを改めて教わりました。

 

・正直、大野さんの行動力は今の私とは真反対だなと思いましたが、逆に私もいつかはあんな風な人間になりたいな、あんな風な人が増えたら今の世の中も変わるんだろうなと思いました。

 

・探究のことだけではなく、人生において大切なことを沢山教わったような気がします。

 

・思い立ったらすぐにやるというのは、今まで自分はあまり良いことではないと思っていた。なぜなら大体計画を練ってから行った方が成功率が高いからで、計画がないと今やっていることが終わったらどうすればいいかわからなくなってしまう。しかし今回の講義でその考えも少し変わっていったと思う。

 

・課題意識を持つ年齢の早さと、行動に移す意識の高さに驚きました。将来解決したい課題は、将来仕事に就いてから考えるものだと思っていましたが、今のうちから将来解決したい課題を本気で考えて生活し、見つけたら、大人になってやろうと思うのではなく、今のうちから行動に移すことが大切だと分かりました。

 

・私はワクワクが何なのかまだ見つけられていないので、ワクワクを見つけたいなと思いました。その時、思いついたことはどんどんノートに書き出して整理していこうと思いました。これからの人生に必要なことを聞くことが出来る、素晴らしい1時間になりました。

 

・ワクワクを形にすることができるようになりたいなと思いました。私は、探究って実際どんなことなのか、あまりピンときていなかったのですが、「自分で答えを出す」ということなのかなと思いました。

 

・時間をうまくつかうぞ!

 

・私は感じたことをそのまま伝えたいので手紙のように書かせてください。今日講演を聞いて本当に感動しました。正直初めは、探究とは?!について話すばかりだと思っていましたが、大野さんの人生に沿ってのお話だったので、凄く楽しく、また勇気を沢山いただけました。私は自分の事が好きではありません。大野さんのように、思ったことをその人に伝えることは私は苦手ですし、自分に自信のある考えがあっても言えないまま後悔したことも何度もありました。また、努力しても結果が出ないことが多く自分を嫌いになることばかりでした。だから、今回の講演(とくに最後の言葉) を聞いて、意味の無い事なんてない、間違えても発信する事に意味があり、間違えたらまたそれを修正すればいいのだと自分に少し勇気を持てました。今日私は自分にラブレターを書いてみました。自分の可能性を信じて、今より少しでも自分に自信が持てるように、これから自分の時間を大切にして充実した日々を送っていきたいと思います。今日はありがとうございました。