平成13年度から実施され、今回で17回目となる「郷土おおしま」発表大会が開催されました。町内の中学生と高校生およそ450人が集まり、各校の代表者が島の魅力や課題を調査し解決策等を発表しました。東和中学校のテーマは島の現状と将来の夢について考えるキャリア教育「夢のかけ橋」です。9年前にジブンノオトが先生方とともに開発し続けている総合的な学習の時間です。
この一年間、周防大島にUターンやIターンし高い意志を持ち生きている方々を講師として招き、島で働く価値を学びました。周防大島では、貨物船が大島大橋に衝突し約40日の断水生活を強いられましたが、この断水も島の将来を考えるきっかけになりました。「地域をつくる授業」をつくり続け、卒業生たちが帰って来る100年続くふるさとを目指しています。